最終更新:2006.02.21
 
電算記号:

南大阪線初の本格的特急車。昭和40/1965年に2編成が製造され、以来12年にわたって増備が続いた。
 標準軌特急車の11400系に似ているが、車体裾の絞りは直線状の11400系に対し、曲線となって優美さが増した。Mc−Tcの2連が基本だが、1編成のみ4連がある。昭和60/1985年から車体更新が始まり、近年の更新車では車内の造作がアーバンライナー並に一新され、Mcの連結面側扉を撤去、Tcの連結面側扉を拡幅する改造が実施されている。また最初の2編成は16400系に置き換えられて廃車されたが、大井川鐵道に譲渡され再起した(同社での営業開始は平成10/1998年7月と12月)。更にもう1編成(Y03)も平成14/2002年の廃車後、大井川鐵道へ譲渡されている。
 平成17/2005年1月、2次車となるY04も惜しまれつつ廃車となった。

   
最古参のY04であったが、惜しまれつつも廃車となった。       最後の増備となったY09。ブルーの塗り分けが他の編成よ
                                         【2005.01.01 大阪阿部野橋】    り低くなっている。        【2005.07.30 高見ノ里〜河内松原】

   
唯一の4連車Y08+Y51先頭での朝の通勤特急。                月曜限定で4重連での運用となる608列車は16000系が
                                                【2003.10.03 河内天美】   唯一4重連になる可能性を持つ。   【2003.10.03 河内松原】


《主制御装置》

主制御器は日立製MMC-HTB-10F、主電動機はMB-3
082A(135kW)で6020系と同じ。


《補助電源装置》

補助電源装置はMG/HG−584Cr(50kW)。


《集電装置》

パンタグラフは6020系・6200系と同じくPT-42だが、Y09/モ16009奄フみガイシ部分の異なるPT-42Fである。


また、Y04〜Y06が連結面いっぱいにパンタグラフが設置さ
れているのに対し、Y07〜Y09・Y51はクーラー1基とパンタ
グラフが入れ替わった形となった。


《台車》

シュリーレン式動力台車、KD-69とKD-69B堰B付随台車はKD-69A、KD-69Cとなる。
KD-69/AはY04〜Y07に、KD-69B/CはY08・Y09・Y51に使用される。


《電動空気圧縮装置》

CPは新製時はD-3-Fだったが、現在はHS-10に交換され
ている。ク16100形、サ16150形に搭載される。


《空調装置》

分散型クーラー・RPU-1103。冷房改造時は全車写真のクーラーキセであったが、Y07〜Y09・Y51は車体更新時に
クーラーキセが新型に変更されているが、Y07とそれ以外でもキセの形状が異なる(写真奄ヘY09のもの)。


《その他》

Y08+Y51の編成は、前後2輌ずつ分割して定期検査を行うため、サ16151とモ16051の連結は電気連結器付きの
密着連結器のみとなっており(写真)、Y07もしくはY09をどちら側にも連結できる。写真奄ヘY08定期検査時にY09
が連結されたときのもの。


平成16/2006年2月上旬にY05・Y06を含む全編成の乗降口上部に座席案内ピクトグラムのステッカーが貼り付けら
れた。

 《諸元表・編成表(2連車)
形式
ク16100

モ16000
定員(座席定員) 64(64) (Y04〜Y06)
56(56) (Y07,Y09)
64(64) (Y04〜Y06)
68(68) (Y07,Y09)
自重 34.0t 42.0t
車体サイズ
[長さ×幅×高さ]
20,500×2,740×3,800 20,500×2,740×4,150
制動装置 電磁直通空気ブレーキ
HSC
電磁直通空気ブレーキ
HSC−D
制御装置
(製造/制御形態)
直並列抵抗
MMC−HTB−10F
(日立製/1C4M制御)
集電装置 菱形パンタグラフ
PT−42 1基
(Y04〜Y07)

菱形パンタグラフ
PT−42F 1基
(Y09)
主電動機
(製造/出力)
直流直巻電動機
MB−3082A
(三菱製/135kW)
駆動方式
(歯車比)
NW継手平行カルダン式
(15:92)
補助電源装置
(出力)
MG発電機
HG−584Cr(50kW)
電動空気圧縮装置
(圧縮能力)
消音型レシプロ式
HS−10
(1000L/min)
台車 シュリーレン式空気バネ台車
KD−69A (Y04〜Y07)
 KD−69C (Y09)
KD−69A (Y04〜Y07)
 KD−69C (Y09)
空調装置
(製造/出力)
屋根置き形分散方式
RPU-1103 (東芝製/4500kcal/h)
6台/両
編成番号
ク16100

モ16000
Y04(廃車) 16104 16004
Y05 16105 16005
Y06 16106 16006
Y07 16107 16007
Y09 16109 16009

 《諸元表・編成表(4連車)
形式
ク16100

モ16050

サ16150

モ16000
定員(座席定員) 56(56) 72(72) 64(64) 68(68)
自重 34.0t 42.0t 34.0t 42.0t
車体サイズ
[長さ×幅×高さ]
20,500×2,740×3,800 20,500×2,740×4,150 20,500×2,740×3,800 20,500×2,740×4,150
制動装置 電磁直通空気ブレーキ
HSC
電磁直通空気ブレーキ
HSC−D
電磁直通空気ブレーキ
HSC
電磁直通空気ブレーキ
HSC−D
制御装置
(製造/制御形態)
直並列抵抗
MMC−HTB−10F
(1C4M制御)
直並列抵抗
MMC−HTB−10F
(1C4M制御)
集電装置 菱形パンタグラフ
PT−42 1基
菱形パンタグラフ
PT−42 1基
主電動機
(製造/出力)
MB−3082A
(三菱製/135kW)
MB−3082A
(三菱製/135kW)
駆動方式
(歯車比)
NW継手平行カルダン式
(15:92)
NW継手平行カルダン式
(15:92)
補助電源装置
(出力)
MG発電機
HG−584Cr(50kW)
MG発電機
HG−584Cr(50kW)
電動空気圧縮装置
(圧縮能力)
HS−10
(1000L/min)
HS−10
(1000L/min)
台車 シュリーレン式空気バネ台車
KD−69C KD−69B KD−69C KD−69B
空調装置
(製造/出力)
屋根置き形分散方式
RPU-1103 (東芝製/4500kcal/h)
6台/両
編成番号
ク16100

モ16050

サ16150

モ16000
Y51+Y08 16108 16051 16151 16008