記事記述:2014.10.10
記事修正:2014.10.16

 2014年9月21日、近鉄グループは一部の路線を除きダイヤ変更を行った。
そのなかでも、ひと際目立ったのが南大阪線系のダイヤ変更で、運転区間・行き先の変更、種別の変更、減便、などと手が加わっている。
前回の、2013年度のダイヤ変更時に廃止となった長野線富田林駅での増解結→古市駅での増解結の統合を、さらに最適化、富田林ゆき準急の後部車両解結廃止、つまり後部解結の編成を橿原神宮前ゆきに変更して運転するダイヤのほとんどが廃止されている一例がある。


@特急列車
    現状確認で大きく変わったところはないが、準急や急行の行き先や運転本数を変更した関係で、発着時間が調整されている。
    また、春の臨時ダイヤで6709レ/大阪阿部野橋7:35発・吉野ゆき特急、という設定が追加されている。どのような運用になるのか楽しみ
    なところ。


画像左から608レ充当の26000系重連、3608レ充当の16000系Y07以下8連、708レ充当のY08+Y51。いずれも編成に変化はない。


809レ充当の26000系SL01。古市駅1番線に橿原神宮前ゆき準急が停車、解結作業を行うため、2番線を通過するシーンが見られるようになった。


A富田林ゆき急行の設定
    8月1日に実施されるPL花火臨で過去に運転された経緯があるが、通常運用で設定されることはなかった。
    大阪阿部野橋から古市に回送される列車を、今回客扱いにして運転している、という話がある。


4番線の液晶案内表示装置に映し出される6751レ・富田林ゆき急行の案内と、4番線に停車中の富田林ゆき急行。案内表示には『古市で後ろ4両を切り離し』とあるが、方向幕に【急行|富田林・この車両古市まで】の設定がないため、車内アナウンスのみの案内となる。以前から存在する、7525レ・吉野ゆき普通の後部2両古市解結と同じ対応を採った。


同列車の古市〜富田林間の動きであるが、富田林折り返しで朝ラッシュでは唯一となる、8850レ・富田林始発〜大阪阿部野橋ゆき普通となる。


B富田林ゆき準急の古市解結編成からの橿原神宮前ゆきの運転本数減便
    夕刻17:04〜20:04の間に運転されている富田林ゆき準急は、2013年度ダイヤでは古市で後部車両3〜4を切り離し、切り離した車両
    を橿原神宮前ゆきとして運転していたが、2014年度ダイヤでは17時04分発以外の列車は古市解結を行わず大阪阿部野橋始発の編成
    のまま富田林まで乗り入れるように変更されている。


大阪阿部野橋駅での富田林ゆき準急の案内表示。17:04発は『後2両は古市で切離し、橿原神宮前ゆきになります』であるが、17:34発以降は切り離しの案内はなく、『古市で橿原神宮前ゆき普通に連絡します』に変わる。


この他にも運転時間の繰り上げや列車の編成両数変更など、細かなダイヤの変更箇所が複数ある。