記事記述:2014.08.21


 南大阪線系唯一、1編成のみ在籍する16010系Y11が車体更新(通称B更新)を終え、8月11日ごろから運用復帰している。
今回のY11車体更新では、戸締め灯・故障通報灯のLED/クリアレンズ化、床材更新、客室照明のLED化、乗務員扉サッシの仕様変更(6820系/シリーズ21やさくらライナー26000系等に採用されているタイプでなく、フリーストップ可能)などが挙げられるが、目玉はク16111号車の吉野方デッキの拡張、喫煙室の設置、ピクトグラムの仕様追加となっている。
 ク16111号車の吉野方3列12席を廃し、そのスペースを喫煙室とした。喫煙室は客室〜デッキ仕切りの外側とし、分煙の強化につなげている。
なお、26000系さくらライナーや16600系の喫煙室より狭く、喫煙室の窓の天地高さも拡張せず元の高さのままとしている。また喫煙室反対側の窓は1面半を埋められる形となり、異彩を放っている。

 喫煙室の設置は今後、旧型車両(南大阪線系では16000系Y07〜Y09、Y51)には採用せず、16400系/22000系を主体に改造が進むと予測される。


喫煙室を新たに設けたため、窓の配置が様変わりしてしまった16010系Y11/ク16111の吉野方デッキ部分。
【3枚とも 2014.08.19 8:15〜9:04頃 大阪阿部野橋】


ク16111の吉野方デッキ。画像左から、デッキ→喫煙室。デッキ→批難はしご設置位置。はしご設置位置→喫煙室。
【3枚とも 2014.08.19 9:03頃 大阪阿部野橋】


乗降台の滑り止め境界の切り方も変更となっている(画像)。参考までに、画像奄ノY09の乗降扉部の写真を添付。


戸締め灯、故障通報灯はLED/クリアレンズ化された。ピクトグラムには喫煙室設置の★印が付加される。                   客室照明はLED化されている。