2008.05.15
                                                                                                                     

6020系C77が、車体更新(通称B更新)を終えて、営業運転に復帰した。
同編成は先月末頃から今月11日まで五位堂検修車庫に入場、翌12日には橿原神宮前台車振替場へ戻っていたもよう。
13日に出場試運転が橿原神宮前〜古市間で行われ、異常がなかった為本日14日の朝ラッシュからの運用が開始された。

今回B更新を行ったC77は、先にB更新を行った同系C63の内容に加え、大阪阿部野橋寄りの先頭車・ク6149の吉野寄り連結面の優先座席1列を廃止、車椅子スペースを設けた。また、乗降扉の窓ガラス固定シール材の色が黒色のものから灰色のものに変更されているなど、細部にわたって変化が見られる。

今回C77車体更新を終えたことで、6020系の未更新車はC61・C71・C73の3編成となった。この3編成の車体更新はC77が基準となるだろう。

なお、未確認ではあるが、更新入場から更新完了までの日数が短かったことから、定期検査は同時には行っていない様子。また、新型ATS(ATS−P)の機器換装も行っていないもようである。


B更新直後の6020系C77。今回の車体更新では、先に更新出場した同系C63の更新内容に加え、大阪阿部野橋側先頭車・ク6149の連結面に接する優先座席の1列を廃し、
新たに車椅子スペースを設けたことが最大の変更点となっている。これは直前に更新出場している名古屋線系2800系AX03と同様の車体更新となる。     【2008.05.14 河内長野】

   
車椅子スペースを設けたク6149の車内のようす。車椅子スペース設置工事は6600系車体更新以来となる。

 
C77のシートモケットも、6400系Mi06や同系C75・C63などと同じものに交換している。                       今や標準となった棒状の転落防止装置。

 
乗降扉の滑り止めもこのタイプが標準となった。                   乗降扉の窓ガラス固定シール材色が、グレーとなった。