2006.05.15
                                                     最終更新:2006.06.05


6020系C59以来、南大阪線系車両の車体更新に動きが無かったが、6020系C75が2度目の車体更新(B更新)を終えて営業運転に復帰していることが、5月13日までに判明した。


3年ぶりに再開されたB更新を終えた6020系C75とその先頭車モ6075堰B                           【2006.06.04 北田辺】

今まで行われてきた通称B更新では、車体劣化による補強更新のほかに、転落防止幌の装着や扉上部の雨樋の装着、乗務員室扉降下窓のシリーズ21タイプのものへの換装などが主であったが、今回B更新を受けたC75は、今までに無い大掛かりな車体更新内容となっている。

更新内容は次のとおり。

@ 転落防止幌の装着(鋼体車両標準のもの)、台座色は近鉄マルーン
A 乗務員室扉の降下窓にシリーズ21タイプのものを採用
B 雨樋の装着
C 内装化粧板の柄にシリーズ21のものに似たものを採用
D 車内車番プレートがステンレス版にシルク印刷されたものに交換
E 側面窓のうち、乗降扉1枚目と2枚目の間および3枚目と4枚目の間の窓が、2面降下窓からシリーズ21タイプのものと同じ1面固定窓を採用
F 側面窓のうち、乗降扉2枚目と3枚目の間および中間車(現編成ではモ6076)の車端部の2面降下窓の中間サンの色が近鉄マルーンから黒
    に変更(6400系等のGTO−VVVFインバータ車に見られるタイプのそれと同じ様式)
G シートモケットが6400系Mi06に見られる柄と同じものを採用。

なお、同編成は定期検査の時期も重なっていたことから、B更新と同時に定期検査も完了しているものと思われる。


B更新にて、シリーズ21タイプに換装された乗務員室扉降下窓と、転落防止幌、そして乗降台滑り止め堰B滑り止めはシリーズ21のものとは若干異なる。

   
乗降扉のガラスは粘着材による固定ではなく、金具と粘着      モ6075の車番プレート。
材での固定となっている。


今回初めて採用された、シリーズ21同様の1面固定窓。もちろん降下窓の『取っ手』は無い。(写真猿Q照)


1面固定窓とならなかった残りの2面降下窓も、窓サンが今までの車体同色(近鉄マルーン)から黒へと変更となった。


シートモケットも、先に6400系Mi06に採用された柄と同様のものが、C75にも採用された。VVVFインバータ車と共通に製造したのか、シート両端には肘掛プレート取付金具が、すでに取り付けられている。

情報提供:南☆近ファン氏、56007氏